コンサルから異色のキャリアを経て転職へ。エージェントと描いたキャリアプランとは

コンサルから異色のキャリアを経て転職へ。エージェントと描いたキャリアプランとは

右:小林様

左:株式会社アサイン シニアエージェント 平岡 弦

国内発の総合コンサルティングファームからキャリアをスタートさせ、新規案件やPMO、国内嗜好品メーカーのR&Dの戦略立案などさまざまなプロジェクトを担当していた小林さん。

その後、友人と共にカフェを経営するために一度転職しましたが、2度目の転職活動を決意しました。

異色のキャリアであるが故に感じていた転職活動中に不安とは。
弊社エージェント平岡とともにキャリアプランを描いていった様子を中心に、お話をお伺いしました。

コンサルティングファームからキャリアをスタート

── まずは1社目についてお聞かせください。新卒でコンサルティングファームに就職された背景を教えていただけますか。

コンサルティングファームに就職した背景は2点あります。
自分ができるだけ早い段階で成長できる環境を求めていたことが1つです。そのため、年功序列を重んじる企業以外がいいと感じていました。
そしてもう1つは、行きたい業界ややりたいことが定まっていなかったので、仕事を通じて様々な業界を幅広く見ることができる業界に行きたいと考えました。
この2点を考慮した結果コンサルティングファームを選びました。

── そこでの主な業務内容を教えていただけますか。

案件としては3つ経験しました。
1つ目が、物流企業のオンライン診療事業への参入案件。2つ目は、外資系製薬企業のPMOとしてワクチン関連のプロジェクトに携わっていました。3つ目は、国内嗜好品メーカーのR&Dの戦略の検討です。

── 新卒でのコンサルの経験が現在の血肉になっている部分もあるかと思いますが、ご自身としてはいかがですか。

血肉になっている部分はかなりあります。
まずは根本的なところでは、日本語力です。
コンサルはドキュメントが最終的なアウトプットになり、それに何千万かかるような世界です。それ故に新卒時代には「一言一句に魂を込めろ」と言われていたので、そこへのこだわりは現在も生きています。

あとは、基本的なロジカルシンキングはとても活きていると感じています。

── その後転職して、2社目でカフェ経営に携わるようになりましたね。なぜコンサルティングファームからカフェ経営にキャリアチェンジをされたのでしょうか。

正直なところ、コンサルでのキャリアに強い課題を感じていたというわけではありませんでした。
強いて言えば、新卒当時望んでいたスピード感のある成長環境であったものの、作業の上流工程から決めて、実行する面白さやワクワク感みたいなものは薄かったかなと思います。
ただ、今振り返ると、社会人なりたての人間が偉そうな考えを持っていたなと反省しています。(笑)

どちらかというと、友人にカフェ経営を手伝ってくれないかと誘われ、「もうこのタイミングしか、チャンスはないな」と感じた点が大きかったです。
将来のキャリアから逆算した思考プロセスではなくて、目の前のチャンスに飛び込んだというところです。

── かなり思い切った意思決定だったと思います。ご友人とのカフェの経営においてはどのような業務内容を担当していらっしゃいましたか。

主に調理や接客をはじめ、集客施策などのマーケティングなどの店舗運営を担当していました。集客施策として、SNSの運用やイベントの企画など幅広く行っていました。

── そこから転職を考えられた背景を教えていただけますか。

1つ目は自分の将来を見据えた際に、経済的な部分の重要度が徐々に高くなり転職を考えるようになったのは正直なところです。
2つ目は店舗運営の業務を通して、考えることに時間を多く割く仕事の方が自分にマッチしているのではないかと気づいた点です。
改めて冷静に自分の強みを発揮でき、自分のポジションを確立できる領域はどこなのだろうと考えた時に、もう1度ビジネスマンとして1からやっていく方が向いていると思い、転職に至りました。

異色のキャリアゆえの不安。アサインの支援に決めた理由とは

── 二度目の転職活動を始めるにあたって、どのような不安がありましたか。

コンサルティングファームからカフェ経営という異色のキャリアになってしまった自分を欲しいと思ってくれる企業があるのかという点に限ります

モデルケースがほぼないので、
自分と似たようなキャリアの人はその後どのような企業に入って、どういうキャリアを歩んでいるのかという情報がなかなか集められなかったので、自分はどうなるのだろうという不安でした。

── ご自身が何をやりたいのかということについてもたくさんすり合わせをさせていただきましたよね。

そうですね。1回ビジネスマンとして戻るとなった時に、自分の強みややりたいことがまだ不明瞭な状態でした。

幼少期から打ち込んだサッカー、学生時代や社会人時代の経験について話をする中で、将来的なキャリアゴールとして「世の中にまだそれほど広がっていないサービスや考え方を自分が介在してそれを世の中に広めて、その価値を証明したい」と思いました。
そしてその想いから、これを体現できる仕事がしたいと最終的に転職活動の軸として定めました。

── なぜ弊社の支援に任せようと思っていただけたのですか。

私が目指していた企業に対してサービス提供をされている印象を持ったので、そこの選考に通るという意味で魅力的でした。

あとは、ちょうどコーチングを自分で受け始めたタイミングで、自分のやりたいことを考える機会はすごくありましたが、転職エージェントという第三者の視点からも深掘りできたら面白いなと考えていました。

他のエージェントさんは求人ベースで面談を進めていくのが一般的でしたが、アサインは、まずキャリアの方向性を決めるところから始まるというのを広告で見ていたので、そこですごく興味を持った記憶があります。

── 私が個人的に嬉しかったのは、非常に満足度が高かったとおっしゃっていただきましたよね。これはどういったところが良かったのかをよろしければ教えていただけますか。

平岡さんの人間力です。
偏見ですけど、エージェントさんがここまで自分に向き合ってくれるイメージはなかったです。一方平岡さんは面談を重ねていくごとに自分に対してすごく真剣に向き合ってくれている感覚が私の中でありました。私以外にも担当している求職者の方は多くいるはずですが、いつも私に対して真剣に向き合っていただきました。

普通は、自分の不安や転職活動を進めていく中での違和感などは、なかなか共有しづらいと思います。また、エージェント側は案件を早く決めたいので、強引に転職活動を進めさせてくるなど上手く嚙み合わないまま転職活動を進めるケースが多くあると思います。しかし、平岡さんにはそういった部分が全くありませんでした。
着実に1歩1歩、一緒に歩んでくださったと感じています。

── 選考対策もたくさん行いましたよね。

そうですね。何度もしましたね。
一般的な面接対策はもちろん、ケース面接やフェルミ推定の対策などもしてくださりました。

── 転職活動中にいろいろディスカッションを通して、自分の価値観などについて考えていましたか。

結構考えていましたね。
私は思っているより人に認められたい、承認欲求があるのだと再認識できました。
それまでは、承認欲求が強いというのはあまりポジティブなイメージはなくて、そこに蓋をしていた感覚がありました。
いざ、自分の過去のエピソードや価値観やその時の考え方について思い出しながら深掘りしていく承認欲求の存在に気づきました。自分に正直になれたのだと思います。

世に知られていないサービスの価値を証明するために

── 最終的にダイナミックプラス株式会社への入社という意思決定をされましたが、どのような背景から意思決定に至ったのでしょうか。

背景としては2つあります。
将来的なキャリアのゴールを考えた時にそれが実現できる仕事とは何だろうと考え、まずは事業を作るというところを直近でチャレンジしたいと思ったのが1つです。
VC(ベンチャーキャピタル)や戦略コンサルも近いのかなと感じましたが、自分で事業を作った経験が今後のキャリアを大きく変えると感じたため事業会社を選びました。

また、いわゆる一般的なキャリアから見たら少し遅れを取っている自覚があったので、年功序列文化が根強い企業や、会社として規模が大きくなりすぎていない企業を中心に見ました。自分が裁量を持って事業を作っていくところに到達できるまでに時間がかかりすぎないことを重要視していました。
価値観にマッチしたため最終的にダイナミックプラス株式会社への入社を決めました。

── それでは現職についてお聞かせください。現職ではどのような業務内容を担当されていますか。

業務内容としては、事業開発と営業が掛け合わさっているイメージかと思います。

私は新規チームに属していて、そもそも売上がそこまで立っていないので、本当に手探り状態で進めていくようなフェーズです。

具体的には、AI技術を使うことで需要と供給に合わせて価格を柔軟に変動させる弊社のプロダクト、ダイナミック・プライシングをどのような業界で活用できるかと考えています。
提案書を作り、商談で提案するところまでを一気通貫でやっています。

── もうそこまで任せてもらえているのですね。

入社間もない時期に、同僚に「もう半年ぐらい一緒にいると思っていたよ」と言われました。それほどまでに業務を任せていただけていることは自分にとって喜ばしいことです。
自分のやりたいことと実際の業務内容のミスマッチはほとんどなく、気持ち良く仕事ができています。

今後のキャリアプランとは

── 中長期的な目標についても一緒に設定させていただきましたが、今後改めてどのようなことにチャレンジをしていきたいですか。

まずは自分で事業を作れるようになることです。
また、VCや戦略コンサルという支援サイドのキャリアも中長期で考えた場合、選択肢の1つとしてあると思っています。

ただ、まずは事業開発職の日々に向き合いたいと思っています。

── 今後とも、中長期的なキャリアに伴走させていただければと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

平岡 弦|Gen Hiraoka

シニアエージェント

慶應義塾大学卒業後、有限責任監査法人トーマツよりキャリアをスタート。
パブリックセクター部門にて、マーケティング、戦略策定、官民連携ビジネス創出・スキーム検討など、民間とセクター双方へのコンサルティング活動に従事。官公庁への政策提言や大手企業のERP導入支援など幅広いプロジェクトを経験した後、株式会社アサインに参画。
現在は戦略・総合ファームからブティック系ファームまで幅広い企業様とのコネクションに強みを持ち、戦略的に重要な案件のヘッドハンティングを担当。