情熱を注げるキャリアと自己実現の考え方

情熱を注げるキャリアと自己実現の考え方

寄稿エージェント:能津 亮汰



私がエージェントとして、日々さまざまな求職者とお話しするなかで共通して感じることがある。

それは「何かに一生懸命打ち込んだ経験がある人ほど、今の仕事は昔と同じ熱量で向き合えていない」もしくは「社会人になってから過去経験した熱量を超える出来事に出会っていない」というものだ。

なぜそう感じてしまうかというと、基本的に多くの人が「仕事=自己実現」ではなく、単純に収入を得る手段として認識していることが要因ではないかと推察する。

例えば「仕事は仕事、趣味は趣味」このように、切り分けて考えてしまいがちの方が多く見受けられるのだ。

しかし、転職を成功させ充実したキャリアを歩んでいる方こそ、「仕事は自己実現の有効な手段の一つ」として考えていることが多い。

本記事では、情熱を注げるキャリアを見つけるにはどうすればよいのか、数多くの転職者を見てきたエージェント目線でお届けしたい。

人生で最も時間を投下するのが仕事であると認識する

充実したキャリアを歩む方の多くが、仕事こそ自己実現の有効な手段だと捉えているが、それには時間軸も関係している。

なぜなら、事実、人生に何に一番時間を投下するのかと考えれば多くの場合「仕事」になるからだ。

つまり一番時間を投下する仕事において、充実感や幸福感を味わうことができれば、あなたらしさを発揮し、学生時代のような一心不乱に取り組める状態を構築できるはずだ。

では仕事に対して充実感や幸福感を味わうには、どのようにすればよいのだろうか。

ポイントは「自分らしく働けるフィールド(環境)」を探すことだ。ここからは、その方法について具体的に紹介したい。

客観的な視点を入れる

身近にいる家族や友人、知人から今あなたが働いている様子が本当に自分らしいかどうかを客観的に判断してもらうとよい。

特に毎日一緒に過ごす家族は、就職・転職先の会社から帰宅すると顔が暗い、元気がないなど自然とあなたの表情を観察しているものだ。

もしくは親しい友人から「今日どうしたの、元気ないね」と言われることもあるかもしれない。

このように、あなたの身近にいる人の意見を聞いてみることで、あなたらしく働けているかある程度判断できるだろう。

熱中した経験や体験との共通項を探す

あなたが小学2年生から少年野球チームに加入していたとしよう。

毎日一見辛いとも思える練習に真摯に向き合い、没頭し、公式戦で結果を出せたのはなぜだろうか。

おそらく最初はなんとなくという理由で始めたのかもしれないが、同じ競技を続けられているのには明確な理由があることが多い。

例えば、「後輩から頼りにされることが自分の存在意義を高めてくれた」「チームで助け合って団結し成長するのが心地よかった」などだ。

このように、過去熱中していた経験や体験のなかから、あなたらしく過ごせる要因が見つかるはずだ。

まずは箇条書きでもよいので、どのような人たちと過ごし、自身がどのような感情になるのか、どのような役割を担うことが多いのかを分析していくとよいだろう。

ぜひ上記を踏まえて、熱中した経験や体験の共通項を見つけ、あなたにフィットした転職先、そしてキャリアを見つけてほしい。

もし上記の方法を用いても、情熱を注げるキャリアを見つけられない場合には、4つの領域と35の資質から、自分の才能・強みを理解できる有料診断ツール「ストレングスファインダー」を活用してみるのもよいだろう。

ストレングスファインダー(正式名称:クリフトンストレングス)とは、アメリカのGallup社が開発した自己診断ツールのことだ。

例えば、「分析思考」が強い人であれば、物事の理由と原因を追求することに長けており、研究職やマーケターに向いている資質があると言えるだろう。

自分では気づけない新たな可能性を発見できるよい機会となるはずだ。

まとめ

足元の年収や会社のブランドを追い求めてしまうことになんら違和感はない。

しかし、高年収かつ誰もが知る会社に転職できたとしても、あなたの個性や能力が100あるうち10しか発揮できないのであれば、会社で働く本来の意味を見出せないだろう。

自分の強みを一番に活かせて、強みを最大限発揮しながら組織に貢献できる環境に入れるかどうかが、個人と企業双方にとって、大切なことは言うまでもない。

またキャリアの事実として20代後半〜30代と年を重ねるごとに、求められるスキル範囲は高くなり、キャリアの選択肢も狭くなる。

だからこそ、本記事を参考に20代前半のうちに情熱を注げるキャリアを見つけ、目標から逆算した上で、獲得すべきスキルを明確にしてほしい。

弊社「ASSIGN AGENT」には、自分一人で考えることが難しいキャリアについて、あなたに寄り添った親身な面談で今後目指せるキャリア展望を一緒に考えられる環境がある。

伴走型の支援が特徴であり、初回面談では求人を紹介せず、まずあなたの強みや適正を明確にするためのヒアリングに時間を充てている。

相談は無料なので、ぜひ一度お問い合わせいただきたい。

人それぞれ目指す幸せの形は、さまざまではあるが、自分らしく働けて自分の力が最大限発揮できるような環境に身を置き、将来的に幸せだと感じる形を一緒に模索させていただければ幸いである。